ごあいさつ

信頼にお応えし続けるために
プロフェッショナルであり続ける。
それがすべて。

總警株式会社は、警備業の専門会社です。しかし、警備の「なんでも屋」ではありません。警備業には交通誘導、イベント会場警備、施設警備等々、さまざまな分野がありますが、私たちの専門は交通誘導。中でも、水道管更新工事(古くなった水道管を新しいものに交換する工事)関連の工事現場の交通誘導です。創業以来、この分野に特化して実績を積み重ねてきました。

なぜ私たちが、警備業全般オールラウンドに手を広げるのではなく、水道管更新工事現場の警備関連に特化する道を選んだのか。それは、専門分野を絞って経験を重ねることで、知識・スキル・ノウハウをしっかりと蓄積していくため。その分野で「この会社に任せておけば間違いない」と認められるプロフェッショナル集団となるためです。

水道管の更新工事は、人々の生活を守るために必要不可欠なもの。国としても全国的に実施を急がせている重要な工事です。現在、私たちが現場警備を請け負っている工事も、9割以上が官公庁を依頼元とする公共工事。弊社提携先の工事会社が長年、入札を経て受注しているものです。重要な工事に取り組むプロフェッショナルな技術者たちの仕事が滞りなく進むよう、警備のプロフェッショナルとして一つひとつの現場に力を尽くす。それが私たちの努めです。(詳しくは「私たちの仕事の社会的意義」にて)。

質の高い警備を必要とする現場がある。だから専門性を極め、信頼に応える。かゆいところに手が届くのは当たり前。かゆいところ以上に手が届く仕事をする。だから、次の現場、また次の現場も「この現場の警備は、總警でなければ」と選んでいただける。その積み重ねで、8年間追求してきたのは、大きな利益を上げることや事業を拡大することではありません。私たちが目指すのは、一つひとつの現場で、確実に信頼にお応えし続けること。そのために、必要なことを皆で学び、必要な力を身に着け、前に進むこと。それに尽きます。

今日も明日も何十年先も、人々が何の問題もなく水道を使える日常がある。その陰には、私たちが確かに役割を果たしているのです。それが私たちの誇りであり、原動力です。

2025年9月 代表取締役

プロフェッショナル集団となるために

専門分野に特化したノウハウ・知識を持った人財をそろえていなければ、プロフェッショナル集団とは名乗れません。ですから、警備員の育成指導には力を入れています。仕事に対する考え方、危機管理のアンテナの張り方、現場での立ち居振る舞い、通行人の方々への言葉づかい……プロフェッショナルとして必要なことを一つひとつ、徹底的に教え込みます。一人ひとりを、自分の役割への誇りと責任感をしっかりと持ち、水道管更新工事の現場ならではの各場面で「いま、ここで何をするべきか」を自ら判断できるプロフェッショナルへと育て上げます。

プロフェッショナル集団であり続けるために

経験を積み、プロフェッショナルへと成長し、長く現場で活躍し続ける。そして、プロフェッショナルとしてあるべき姿を、これから育つ後輩たちへ伝えていく。育った後輩たちも、同じように自分の次の世代に伝えていく。その流れが続いていくことで、總警クオリティは保たれます。つまり、プロフェッショナル集団であり続けるための鍵は、人財の定着です。總警は定着率を高めるための環境整備に力を入れています。がんばってくれる人財は積極的に正社員登用し、報酬、キャリア、将来の安定性、あらゆる面でしっかり報われる環境を整えています。「長くここで活躍したい」と思える会社にしています。

地域の皆様に、お約束すること

水道は皆様の生活に密接に関わるものですから、水道管更新工事の多くは、皆様の生活空間の中で行われます。そのため、工事音や通行止めなどが発生してしまうこともございます。皆様の生活を守るために必要不可欠な工事ですので、どうかご理解いただけますと幸いです。できる限り、皆様の日常生活への影響を最小限に抑えながらスムーズかつ安全に工事を実施できるよう、私たちプロフェッショナルな警備隊が適切な交通誘導を行うことを、お約束します。

これから、私たちに仲間入りする方へ伝えたいこと

「専門分野を極めてプロフェッショナルになる」と聞くと、ハードルが高そうに思えるかもしれません。確かに、一般的な警備会社よりも、求められる成長レベルは高いと思います。先輩たちがフォローするので、まずは挑戦してみてください。すべて吸収した時、「警備の仕事ってこんなに奥が深かったんだ」と、見える景色がきっと変わると思います。成長を楽しんでください。

一警備会社から、警備業界に対して思うこと

一般的に「警備員は将来性がなくて不安定な仕事」そんなイメージを持たれていると思いませんか? 私たちは変えたいと思っています。日給制が当たり前の業界ですが、力をつけた人を積極的に月給制の対象にして、安定収入を得られるようにするなど、警備員が安定した生活を送れる環境を作ります。「總警の警備員は、普通の警備員と違う。總警で働けば、生活できる」そのイメージを定着させます。いずれは總警スタイルが、業界全体に広がっていけば嬉しいです。目指すのは「警備員は生活できる仕事」というイメージが一般的になっている未来。まず總警が先陣を切ります。独り勝ちは望んでいません。一緒に勝ちましょう。警備業を、未来の子どもたちが憧れる人気業界にしましょう!